top of page
  • mhojo58

クリスマスソング


 クリスマスが近づき、街中ではあちこちでクリスマス・ソングが聞こえてきます。世代によって定番のクリスマスソングがあります。私(48歳)よりちょい上くらいは山下達郎「クリスマス・イブ」、松任谷由実「恋人がサンタクロース」、ワム!「ラスト・クリスマス」あたりでしょうか。我々世代はマライヤ・キャリーやドリカム、竹内まりやといったところです。それより下の世代は分かりません。

 私は欧米のロックが好きなので、ロック・ミュージシャンのクリスマスソングをよく聞きます。ジョン・レノン、ポール・マッカートニーなども素敵なクリスマス・ソングがありますが、私が好きなのはイギリスの奇才、ロイ・ウッドが率いたウィザードの"I Wish It Could Be Christmas Everyday"(邦題「毎日がクリスマス」)です。オールデイズの要素たっぷりの喧騒にあふれた楽しさと、年に一度のクリスマスがあっという間に終わってしまう切なさを兼ね備えたような曲です。「毎日がクリスマスだったらいいのに!」という小学校低学年レベルの願望を、髭面のオジサンが全力で歌うところに妙味があります。

1973年のヒット曲ですが、今でもイギリスでは定番のクリスマスソングで、毎年この時期にチャートインするそうです。

 ビデオも何だかヘンです。メンバー全員が髭面のオッサン、全くビジュアル受けしないのに何だか張り切っています。その中でも白髪白髭にメイクというユーモラス、いやむしろキモいオジサンが歌っていますが、これが英国ロック界の奇才ロイ・ウッドです。こんな人がクリスマスの夜道にいたら通報ないし職務質問されると思います。ただ後半で出てくる子供たちがとても可愛いので癒されます。

 この子どもたちも、中には孫もいる人もいるでしょう。今では子や孫に囲まれて、この曲を聴きながら楽しいクリスマスを過ごしているのでしょうか。

閲覧数:17回0件のコメント

最新記事

すべて表示

最近、ChatGPTが大きな話題となっています。弁護士業界も例外ではなく、ChatGPTが法律相談や書面作成など、弁護士業務の大部分が代替可能となり、弁護士はもはや用済みになるのではないか、というような意見すらあります。 確かに契約書のチェックや判例検索・分析などはAIの得意とするところであり、もはや人間のかなうところではないかもしれません。 ただ、少なくとも私のような町弁(市民一般の案件を扱う弁

弁護士を20年もやっていると、よほど複雑なものや高度に専門的なものでない限り、相談を聞いてみるだけで、大体の事件の方向性や相談者・依頼者自身の人柄・キャラクターがおおよそ見えてくるようになります。新人弁護士のころ、ボス弁護士から「あの手の依頼者は後で色々クレームを言ってくるから気を付けた方がいいよ」とか、「この事件はこんな落とし穴がありそうだよ」などとアドバイスを受けて、実際そうなったことがありま

bottom of page